兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選を果たした。斎藤氏に関しては、県職員が作成した「パワハラ」に関する内部告発文書が問題となり、その対応を巡って県議会で不信任決議案が全会一致で可決。この結果、斎藤氏は失職し、今回の選挙が行われるに至った。
 選挙戦の終盤では、県内22市の市長が稲村和美氏の支持を表明するなど、斎藤氏にとって厳しい状況が続いた。しかし、斎藤氏の支持者がX上で「#斎藤知事がんばれ」のハッシュタグを活用し、YouTubeなどでも支持が拡大したことが逆転勝利につながったとされる。今回の結果を受けて「ネットの勝利」「オールドメディアへの反感」などが指摘されるが、知事選の勝敗を分けた要因について、『ABEMA Prime』で議論した。