【W杯2026アジア最終予選】中国代表 1－3 日本代表（日本時間11月19日／廈門白鷺体育場）
見ているほうが「痛い！」と叫びたくなるような衝撃シーンだった。日本代表のFW前田大然がハーフタイムでのアップ中、ゴール前で放ったシュートがポストを直撃。次の瞬間、その強烈な跳ね返りは自身の顔面へ—— この不運な衝撃シーンにSNSがざわついた。
アクシデントが起きたのは、日本代表がW杯2026アジア最終予選で中国代表と対戦し、前半を2－0で折り返して迎えたハーフタイムのことだった。前田は後半からの出場に向けてピッチ内でアップを開始。シュート練習をはじめると、右サイドからのパスをボックス内で軽やかにトラップして、右足を一閃。しかしボールは勢いよく右ポストを直撃した。
次の瞬間、その至近距離からの強烈な跳ね返りがなんと前田自身の顔面を直撃。シュートの勢いもあっただけに、その衝撃は余程のことだっただろう。前田はうつむいて痛みを堪えるような素振りをみせたものの即座にクルッと向き直って何事もなかったようにボックス内に戻っていった。
ハーフタイム中に起きた一瞬の出来事にも関わらず、このシーンを目撃したファンがSNSで次々に反応。「超絶テクニック」「真っ直ぐにポストに当てれるとは！」「凄いテクニックやな！」「何してんだよ笑笑」「大然らしさ全開で最高すぎる！」「和製バチュアイかよw」「ボールパンマン！」と、前田が無事だったこともあってか、そのシーンをユーモラスに捉えるコメントが多く集まった。
その後「大然のポスト直撃弾オモロすぎる笑」と綴ったファンの投稿に前田が反応。自身のXで「オモロイやろ？わざとやねん！」と返すと、チームメイトの菅原由勢をはじめ多くのコメントが集まりSNSはさらに大盛り上がり。インプレッションは300万を超えた。
この日の前田は、MF久保建英との交代で84分からピッチに登場。短いプレー時間ではあったが、この“自爆”シーンとともに試合を大いに盛り上げることとなった。
（ABEMA de DAZN／サッカー日本代表）
