アメリカのオースティン国防長官は、アメリカ政府がウクライナに対して対人地雷を供与し、使用することを容認すると明言しました。
「ウクライナ側は今、ロシア側の動きを遅らせるものを必要としている。彼らは今、対人地雷を製造している。我々が供与するものは、持続性のない地雷だ」(オースティン国防長官)
オースティン長官は20日、アメリカ側がウクライナに供与する対人地雷が制御可能なものだとして、ウクライナが独自で製造する地雷より「はるかに安全だ」と強調しました。
ウクライナは対人地雷の使用を禁じるオタワ条約の加盟国で、アメリカが供与した地雷を使用すれば条約違反にあたるとして人権団体などから懸念の声もあがっています。(ANNニュース)
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