【WRC】第13戦 ラリージャパン(11月21日/デイ1)
WRC・世界ラリー選手権復活後、3年目の開催となった「ラリージャパン」は、21日(木)に競技初日デイ1を迎えたが、現在マニュファクチャラーズポイント首位のヒョンデのマシンがゴール手前で急に失速するアクシデントに豊田スタジアム内が騒然となった。
この日は豊田スタジアムで1区間「SSS1」のみの開催。2台のマシンがスタジアムのフィールドエリア内に作られた特設コースを競いながら走り、タイムを計測するステージだ。下位カテゴリーから順に2台ずつ出走していくなか、トップカテゴリーのWRC1で最初に出走したのが、ヒョンデのアンドレアス・ミケルセンとフォードのグレゴワール・ミュンスター。序盤から好バトルを魅せた両者は、WRC1らしい迫力と速さで豊田スタジアムに集まった観客を魅了したが、途中までミケルセンがリードする展開だったが、最終周の最終コーナーを回った瞬間、ミケルセンのヒョンデi20 Nラリー1が目にみえて失速して、ミュンスターに勝利を譲われてしまった。