<大相撲十一月場所>◇十三日目◇22日◇福岡・福岡国際センター
西方幕内力士の土俵入りで前頭十六枚目・尊富士(伊勢ヶ濱)が登場。その化粧まわしに「似合いすぎだろ」「裏側スゲェ」「イカつすぎる」などファンがざわつく一幕があった。
先頭の行司に続いて、ここまで5勝7敗と勝ち越しに向け一番も負けられない前頭十七枚目・朝紅龍(高砂)が登場。続いて、尊富士の四股名が読み上げられると、館内は大きな拍手と歓声に包まれた。
するとファンの注目は、尊富士の褐色ボディと妙にマッチした漆黒の化粧まわしに注がれ「似合いすぎだろ」「裏側スゲェ」「イカつすぎる」などの反響が相次いで寄せられた。
十二日目を終え、8勝4敗とすでに勝ち越しを決めている尊富士。十三日目の相手は、曲者である前頭三枚目・阿炎(錣山)。阿炎はここまで9勝3敗と好調を維持している。
立ち合い、曲者の阿炎が左に変化。これに対応できなかった尊富士は、ばたりと倒れ、あっけなく両手と両足を土俵についた。館内は大きくどよめいた。
十三日目を終え、8勝5敗とした尊富士。残りは二日、先場所13勝2敗で十両優勝を遂げた尊富士が、二桁勝利でさらに番付を上げることができるか…注目だ。(ABEMA/大相撲チャンネル)