先日、APEC(アジア太平洋経済協力)の会合に日本から石破茂総理が初出席したが、この時の振る舞いが話題となり、Xではトレンド入りまで果たした。会合に先立ち、各国の代表が挨拶を交わす中、石破総理は座ったまま握手。歓迎レセプションでは、各国首脳の前で華やかな舞踊が披露される中、腕組みをしながら鑑賞する様子も伝えられた。さらに閉幕の集合写真には、事故渋滞に巻き込まれた影響もあり欠席で、石破総理不在のまま撮影が行われることになった。
この他にも、会合の場で1人でスマホを触っていたり、通常はお互い右手で握手をするところ、両手を添えてみたり。外交に不慣れな部分も見せ、国内では第1次石破内閣誕生の際、記念撮影で服装が乱れていたことから「だらし内閣」「みっとも内閣」と揶揄もされた。「国の代表ならマナーや教養、品性は絶対に必要」「周囲は外交上のマナーとかレクチャーをしないの?」という声も聞かれる中、日本の代表者にもとめられるものは、どこまでか。『ABEMA Prime』では政治ジャーナリストを招き議論した。
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