【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト 2-0 ボーフム(日本時間11月23日/MHPアレーナ)
 日本が誇る若き大型DFは、元ドイツ代表のレジェンドにも認められる存在だ。シュトゥットガルトに所属するチェイス・アンリがボーフム戦で、途中出場ながら相手の終盤の猛攻にも落ち着いた対応を披露。この弱冠20歳には、ユルゲン・クリンスマン氏も「素晴らしい才能の持ち主」と太鼓判を押している。
 チェイス・アンリの守備が光ったのは、途中出場から4分後の89分だった。ボックス内に侵入したボーフムのDFマキシミリアン・ヴィッテクが中央への低い弾道のクロスを送り込むと、ニアサイドで構えていた日本人DFはスライディングでゴールラインの外へ蹴り出して難を逃れた。