兵庫県の斎藤元彦知事が再選した選挙戦で、PR会社が斎藤氏の広報全般を担ったとするインターネット記事を公開し公選法違反の指摘が出ている問題に関して、代理人弁護士の奥見司氏が記者会見を開き「PR会社社長が『note』で記載されているような『SNS戦略を依頼した』『広報全般を任せた』ということは事実ではない」と述べた。
奥見氏は経緯について「斎藤氏は本年9月末頃、支援者からPR会社社長夫妻に会ってみるよう勧められている。斎藤氏はその支援者の方からボランティアとして協力していただける方を探している中で、社長夫妻が賛同して手を挙げてくださったとの説明を受けていると話している。なお、社長が兵庫県の委員を務めている関係で、以前から斎藤氏と社長との間に面識はあった」とした。