【グランドスラム オブ カーリング】ナショナル （11月29日／カナダ）
ロコ・ソラーレの吉田知那美と藤澤五月が試合中にまさかの大爆笑を見せた。
吉田知がハウス内のストーンを吹き飛ばすパワフルショットを披露。狙いを大きく上回る奇跡のショットが成功すると、選手たちから思わず笑い声が響いた。
カーリングの国際大会「グランドスラム オブ カーリング」ナショナルが開幕し、日本のロコ・ソラーレは予選の第3試合で昨季の世界選手権銀メダルで今季の欧州王者であるスイスのチーム・ティリンゾーニ（Tirinzoni）と対戦した。
吉田知の奇跡的なショットが炸裂したのは、ロコ・ソラーレが1ー0とリードして迎えた第2エンドだった。ハウス内にはナンバーワン、ツーを含むティリンゾーニの赤いストーンが4つ、ロコ・ソラーレの黄色いストーンが2つ残っている混雑した状態だった。藤澤と吉田知は「ちょっとウェイトを上げて」とストーンの勢いを使ってハウス内のストーンを散らす作戦を練る。言葉通り、吉田知が投じた一投はスピードに乗った力強いショットに。すると、赤いストーンを3つ弾き飛ばすなどハウス内の形がガラッと変わる奇跡のショットとなった。
想像を超える吉田知のショットに、チームメートたちも「ナイス！」の掛け声と共に思わず笑顔が溢れた。すると吉田知の「いいアングルできた！たまたますぎるけど！」と正直すぎる発言に、藤澤も笑い声を上げている。
このシーンにABEMAのコメント欄も「ロマン砲だね」「ちな砲きた！」「すごいパワーショット」「なんかめちゃくちゃよくなった」と吉田知のパワーショットを称える声や「狙ってないw」「たまたまかーいw」「たまたまw」「OKよ！」と吉田知の発言を受けて思わずツッコミを入れるファンも見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
