親ロシア派の政権がEU加盟交渉の停止を宣言したジョージアで、市民による大規模なデモが続いています。
 ジョージアの首都トビリシでは30日夜、3日連続となる大規模なデモが行われています。
 独立系メディアなどによりますと、市の中心部に数千人が集まりました。親ロシア派とされるコバヒゼ首相は30日、連日行われているデモはヨーロッパによる操作だと主張しました。コバヒゼ首相は「ジョージアを『ウクライナ化』できなかったヨーロッパの政治家たちが社会に対立を起こそうとしている」などとしています。