【ラ・リーガ】ソシエダ 2-0 ベティス(日本時間12月2日/アノエタ)                          
 守備でも圧倒的だった。ソシエダに所属するMF久保建英は、相手の攻撃に際して自陣右サイドから約50mに渡ってマンツーマンディフェンスで対応。最後はファウルを与えることなく完璧にボールを奪って自チームの攻撃に繋げると、このプレーにはファンも大興奮している様子だった。
 久保が驚異的な献身性を見せたのは、ラ・リーガ第15節、ソシエダがベティスをホームに迎えた一戦の6分だった。中盤でボールを奪われたソシエダは、相手の素早い切り替えから自陣への侵入を許していた。そしてソシエダの右サイドへ展開されたところで、危険を察知した久保が、全速力でプレスバックしてきたのだ。