立憲民主党の野田佳彦代表は2日の代表質問で、「企業団体献金の禁止をなぜ議論の俎上に乗せないのか」と述べ、石破総理は「企業団体献金が不適切であると考えてない」と答えた。
 野田代表は、企業団体献金について「国民の皆様からお金を頂戴をして、それを原資として政党の活動助成をする政党交付金が導入された。それと合わせて企業団体献金を廃止をすることが確認されていたはずだ」と主張。
  また「政党に対する企業団体献金は5年後に見直しをすることになっていたが、ずっとされることもなく、今、政党本部、多くの支部でも企業団体献金を受け取っている状況だ」と続けた。