そんな投稿が13万いいねを獲得している。
例えば、「件名:トランプです」
「本文:やぁ!元気にしてるかい?日本のマクドは最高だぜ、イャッフォー!今度の選挙は必ず投票すんだぞ、俺は負けねーからな。んじゃまた来週」
(末尾にURLと3000円割引券のコードが記載)
これに対し、SNSでは「トランプってマクド呼びする関西人だったんだ」「深夜のテンションで作成しただろ」「これ俺も来たわ 最近だと件名『オッスおらルフィ』も好き」など反響が。
なぜバレバレな嘘メールを送る?
『ABEMAヒルズ』は投稿者であるくふ王さん(@khufuou2)に取材。投稿について「有名人をかたる迷惑メールはこれまでもあり『大谷選手がんばれ』という地味に時事ネタをおさえているものも…『もはや騙す気ないだろう』『気になって開いた時点でこのメールを作った人の思う壺か』『こんなメールを送ってお金になるのか?』などと考えてしまいました」と答えてくれた。
なぜ明らかな嘘メールを送るのか?
ITジャーナリストの三上洋氏は「リンクのクリック率を上げたいから0.01%でもクリックさせたい。少しでも引っかけられればいいという狙い。“この内容でこれくらいのクリック率だった”というのを調べてる意味もあると思います。そのためいろんなすっとんきょうなのを送ってきます。面白いと意外とクリック率があがったり…過去には『私は火星から来ました』『未亡人でお金あげます』などもあった」と教えてくれた。
(『ABEMAヒルズ』より)
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