『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が11月29日に放送され、計36分間の取り組みでも勝敗がつかなかったわんぱく女子相撲の“決着”を見届けた。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「わんぱく女子相撲のライバルと再戦」は、兵庫県の男性(39)から寄せられた次のような依頼だ。
『今年の9月に愛媛県松山市で「わんぱく相撲・女子全国大会」があり、小学4年生の娘が、相撲経験はほとんど未経験ながら出場することができました。その全国大会で事件が起こりました。初戦で同じ小学4年生の女の子と対戦したのですが、3分間の取り組みで決着がつかず水入りとなり、休憩後再戦。2回目もまた決着つかずで水入り、3回目も同じく水入り。結果、12回取り組みましたが勝敗はつかず…。最終的には、体力を考慮して試合は終了。あみだくじによる抽選で敗退となってしまいました。娘は相撲で勝敗がつかなかったこと、しかも抽選で負けてしまったことに納得しておらず、悔しくて泣いていました。そこで、何とかもう一度、あの女の子と再戦し、決着をつけさせてくれませんか』
そもそもわんぱく相撲で引き分けが起こることはほぼなく、歴史的な出来事だったという。全国大会の動画を見れば、依頼者の娘と神奈川代表の女児がまさに互角の死闘を展開。実況が「名勝負です!」と吠え、最後の12回目の取り組みでは場内から大歓声があがった。
麒麟・田村裕探偵が依頼者に話を聞くと、娘は「悔しい」「何回もできるルールなら勝てる」と豪語。実は対戦相手の女児も近くに来てもらっていたが、「今回は勝ちたい」「何回でもやる」と、こちらもあみだくじの決着には納得がいっていなかったようだ。
2人が対面、再戦へ
