警察庁は17日、来年度から一部の都道府県で、警察官が「ウェアラブルカメラ」を装着して職務質問や交通違反取り締まりなどの様子を撮影するモデル事業を行うと発表した。
 多発する職務質問でのトラブルや、相手側がカメラで職務質問を撮影してSNSに投稿し批判されるといったケースなどに対応するためだとしている。原則、相手側の承諾がなくても撮影ができるとし、撮影データは保存され、3ヶ月程度経過した後に消去されるという。