愛媛県警の女性警部補が警察手帳を一時紛失し、県民と見られる人物から「落とし物」として警察署に届けられた上に、適切な手続きを怠っていたことが判明し、危機管理意識の低さを問う声があがっている。
警察手帳は警察官にとって命そのもの。原則、携帯が義務付けられており、紐で服の一部に結び付け失くさないようにしているというが、女性警部補はしていなかったという
紛失からおよそ1時間後、拾った市民が「落とし物」として届けてくれた。通常、拾得物を受理した場合、届け人の名前や拾得した日時・場所などの必要事項を記入してもらう必要があるが男性はすぐに去って行ってしまったという。適切な手続きを怠ったため警察手帳がどこで見つかったのかなども不明のままだ。