【セリエA】パルマ 3-1 ラツィオ(日本時間12月1日/スタディオ・エンニオ・タルディーニ)
 抜群の反応神経が生きるのはシュートストップだけではない。パルマのGK鈴木彩艶が、セリエA第14節のラツィオ戦で、ボックス内からの鋭いクロスを横っ飛びで弾き出した。この好守にSNS上が騒然とした。
 鈴木の反射神経が光ったのは、パルマが2点リードで迎えた61分のことだ。追いつくために1点を返したいラツィオは、途中出場のFWペドロ・ロドリゲスがピッチ中央からドリブルで局面を打開し、パルマの守備ブロックに風穴を開ける。すると、ボールはDFルカ・ペッレグリーニを経由し、左サイドに張り出したMFマッティア・ザッカーニのもとへ。