2020年6月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)にて連載されている漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』のTVアニメが、2025年に放送予定です。
本記事では、『ウマ娘 シンデレラグレイ』(シングレ)がいつから放送されるのか、原作漫画のどこからどこまでがアニメ化されるのかの予想などをまとめていきます。
目次
- アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』はいつから?放送局は?
- アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』は動画配信サービスで見られる?
- 全何話?アニメ化される範囲は原作漫画のどこからどこまで?
- アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の声優とスタッフは?
- アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の声優とスタッフは?
- アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』とは?
- 『シンデレラグレイ』の主人公・オグリキャップとは?
- まとめ
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』はいつから?放送局は?
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、2025年放送決定と発表されていますが、何月から放送開始するのかは2024年10月時点で未発表です。TVアニメの改編期は1月・4月・7月・10月となっているので、2025年のいずれかの改編期からの放送開始となると予想できます。なお放送局も未発表です。
参考までに、アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』は2023年10月からTOKYO MX、BS11ほかで放送されました。また2024年10月からはTVアニメ2期と3期がテレビ東京系列6局ネットにて、毎週土曜日の9時30分から再放送されます。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』は動画配信サービスで見られる?
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』のネット配信が行われるか、およびどの動画配信サービスで視聴可能かは、2024年10月時点で未発表です。『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』は、ABEMA(アベマ)やdアニメストアほかで配信が実施されていました。『シングレ』も同様に、複数の動画配信プラットフォームでの配信が予想されます。
無料で視聴できる?
ネット配信の有無は現時点では未発表のため、無料配信についても不明です。ABEMAでは新作アニメの無料配信をよく行なっているため、もしABEMAでアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の配信が実施されるのであれば、広告付き無料配信(AVOD)および無料見逃し配信が実施される可能性が高いです。
全何話?アニメ化される範囲は原作漫画のどこからどこまで?
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』が全何話となるのかは、現時点では発表されていません。昨今のアニメは1クール全12〜13話もしくは2クール全24〜26話で制作されるケースが多いため、『シングレ』も同様になるのではと予想されます。
なお『ウマ娘』1〜3期はいずれも1クールの放送でした。そのため『シングレ』も1クール放送となる可能性が考えられます。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』で原作漫画がアニメ化される範囲も、現時点で不明です。アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』が『ウマ娘 プリティーダービー』のTVアニメ同様に1クールでの放送となった場合は、第一章(原作漫画4巻)の範囲までがアニメ化されると予想できます。
2クールでの放送となった場合は、展開の区切り的に大きな盛り上がりを見せる第二章(原作漫画8巻)の範囲までがアニメ化されることが予想できます。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の声優とスタッフは?
原作漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』は2024年12月時点で、16巻まで刊行されています(17巻は12月18日に発売)。原作漫画では展開に応じて章ごとに区切られており、カサマツを舞台とした序章「カサマツ篇」が第2巻まで、中央での日本ダービー出走をめぐる第一章「中央編入篇」が第4巻まで、タマモクロスとの激闘を描く第二章「白い稲妻篇」が8巻までで描かれています。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の2クール目以降が制作された場合は、9巻以降に描かれる第三章「永世三強篇」もアニメ化されると予想できます。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の声優とスタッフは?
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の主人公となるオグリキャップを演じる声優は、従来のシリーズ同様にラクーンドッグ所属の高柳知葉(たかやなぎ ともよ)さんが担当しています。オグリキャップ役以外では、『【推しの子】』天童寺さりな役、『ポーション頼みで生き延びます!』フランセット役などが代表作です。
公式サイト上では、アニメ化の発表に際して「この発表ができる日をずっと心待ちにしていました。名馬という言葉でも伝えきれないと感じてしまうほどの名馬オグリキャップ号。オグリキャップ号への大きな愛とリスペクトを込めて描かれている『ウマ娘 シンデレラグレイ』。素晴らしいコミカライズに込められた大きな愛をアニメという形でお届けできることが本当に嬉しいです」と、コメントを発表しています。
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の制作は、配信アニメ『ROAD TO THE TOP』映画『新時代の扉』のほか『勇気爆発バーンブレイバーン』などを手掛けたCygamesPicturesと発表されました。監督には『GRANBLUE FANTASY The Animation』の監督を務めた伊藤祐毅氏が起用されています。
【キャスト】
オグリキャップ:高柳知葉
【スタッフ】
原作:Cygames
漫画:久住太陽
脚本:杉浦理史
漫画企画構成:伊藤隼之介
監督:伊藤祐毅
シリーズ構成:金田一士
キャラクターデザイン:宮原拓也・佐々木啓悟
制作:CygamesPictures
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』とは?
原作漫画となる『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の1人・オグリキャップを主人公としたコミカライズで、累計発行部数600万部を突破している人気作です。
漫画を久住太陽氏、脚本を杉浦理史氏、漫画企画構成を伊藤隼之介氏(原作:Cygames)がそれぞれ担当しており、地方のカサマツの地に現れたウマ娘・オグリキャップが、中央のレースに挑み怪物と呼ばれるほどの伝説になっていく青春シンデレラストーリーです。
原作漫画は「次にくるマンガ大賞2021」にてコミックス部門の第2位にノミネートされるなど、オグリキャップが徐々にスターダムを駆け上がっていく物語と迫力のレース描写で人気を博しています。
『ウマ娘 プリティーダービー』のTVアニメはこれまで3期まで放送され、配信アニメ『ROAD TO THE TOP』や映画『新時代の扉』なども制作されています。『ウマ娘 シンデレラグレイ』のストーリーはシリーズのスピンオフ的な位置付けとなっており、史実の競走馬オグリキャップのエピソードをモチーフとした物語が描かれています。
『シンデレラグレイ』の主人公・オグリキャップとは?
『シングレ』の主人公であるオグリキャップは、マイペースで天然なウマ娘で、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターの中でも指折りの大食いキャラでもあります。
アプリ版では育成キャラとしてリリース当初から実装されているほか、TVアニメ1期6話ではスーパークリークとタマモクロスとともに「秋のトゥインクル・シリーズファン大感謝祭」で開催された大食いグランプリに出場、見事優勝に輝くシーンが描かれていました。
ちなみにスーパークリークとタマモクロス、および大食いグランプリの司会をつとめていたイナリワンは原作漫画『シンデレラグレイ』にも主要キャラとして登場しています。
また、史実のオグリキャップは地方競馬場の岐阜県・笠松競馬場でデビューを飾り、勝ち星を重ねる活躍を経て中央競馬に移籍。クラシック登録をしていなかったことでクラシック三冠レースに出場できなかったものの、1988年に開催された第33回有馬記念でタマモクロスを破りG1初勝利を上げます。
1990年の有馬記念がラストランとなり、スランプに苦しみ直前のレースでは3連敗を喫していたものの見事有終の美を飾る勝利を掴み取りました。平成を代表するスーパーホースとして、イナリワン・スーパークリークとともに「平成の三強」と呼ばれるなど、競馬ファンの記憶にも記録にも残る活躍をした名馬です。
まとめ
TVアニメ化が発表されたアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の放送開始時期は2025年ですが、具体的な開始日や放送局、ネット配信などの有無などは未発表です。具体的な情報が公開され次第、本記事でお伝えしていきます。
(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会
(C) Cygames, Inc.