“パネリスト全員が結果を出している経営者”という実験的トーク番組、ABEMA『For JAPAN』が11月22日に放送された。「私の買った思い入れのある高価なもの」をテーマにトークが繰り広げられる中、MCの古舘伊知郎も自身の思い入れのある買い物を明かした。
経営者らの多くがあげたのが「車」で、高級車に乗ったり維持することがモチベーションになっているという。一方、古舘があげたのは「アンティークウォッチ」。「好きなんです」と語るが、「4分の3はリリースしてしまった」と明かす。
ただ、手放す際は後悔の思いがあるという。「時計を腕にしていると不相応な気がして落ち着かないし、こういうものを持って定着してしまうのが嫌。欲しい人がいたら譲るが、そうすると(腕が)寒くなるから、また頑張ろうと思う。それをずっとやってきた」と、独自の哲学を披露した。
これにForbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏は「お金は物理的にあるものだが、概念でもある。色はないからこそ、どういった思いを乗せるかが重要だと思う」と語った。