【ベルギーリーグ】ヘント 2-0 シント=トロイデン(日本時間12月8日/アルテフェルデスタディオン)
そのプレーで、自身が"世界水準"であることを示した。シント=トロイデンに所属するMF藤田譲瑠チマは、相手に強く当たって体勢を崩させてボールを奪い切った場面には、敵チームから壮大なブーイングを集めたものの、審判はノーファウルの判定。高水準の守備力にはファンも絶賛していた。
話題のシーンは、ベルギーリーグ第17節、シント=トロイデンがアウェイに乗り込んだヘント戦の11分、右サイドから相手に崩されかけた場面だった。ヘントの左サイドバック、アーチー・ブラウンとの連係でFWマックス・ディーンがシント=トロイデン陣内に侵入を試みていたところで、いち早く危険察知したのは藤田だ。