【写真・画像】J1優勝あらそい 1枚目
【映像】ノエスタ大歓喜!優勝を決めた宮代大聖の一撃!

【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 3-0 湘南ベルマーレ(12月8日/ノエビアスタジアム神戸)

【映像】ノエスタ大歓喜!優勝を決めた宮代大聖の一撃!

 12月8日、明治安田J1リーグ最終節が各地で一斉開催された。ヴィッセル神戸が、湘南ベルマーレに3ー0で勝利しクラブ史上初、J1リーグでは6クラブ目となる連覇を達成した。

 2024シーズンのJ1リーグは3チームに優勝の可能性を残して最終節を迎えた。首位に立つ神戸は勝ち点69、2位のサンフレッチェ広島は勝ち点68、3位のFC町田ゼルビアは勝ち点66と勝ち点3差の中にひしめく大混戦となった。

 自力優勝の可能性を残す神戸は、26分に武藤嘉紀が放ったヘッドのこぼれ球につめた宮代大聖がゴールを挙げる。さらに43分には大迫勇也のヘッドから、途中出場の佐々木大樹と繋いで最後は武藤が押し込み2点リードで試合を折り返した。

 迎えた70分、右サイドのロングスローからボックス手前でボールを回収した扇原貴宏が豪快なミドルシュートでネットを揺らして3点目を奪取。その後も主導権を握った神戸が勝利し、三つ巴の優勝争いを制した。

 この日1ゴールを挙げた武藤は試合後のフラッシュインタビューで「ここまで支えてくださったファンサポーターのおかげ。ヴィッセルで連覇できて幸せに思っています。苦しい思いもしましたが、妥協することなく全てをサッカーに捧げた結果だと思うので嬉しいです」と満足感を示している。

 2位の広島はガンバ大阪と敵地で対戦。13分にセットプレーの流れからFW坂本一彩にゴールを許して追いかける展開に。81分、89分にネットを揺らされると、後半アディショナルタイムに加藤陸次樹が一矢報いる一発を放つ。しかし9年ぶり4度目の優勝とはならなかった。

 3位の町田は鹿島アントラーズとのアウェイゲームに臨み、そうそうに2点を追いかける展開のなか、23分に下田北斗のゴールで1点差に迫る。しかし前半アディショナルタイムにも失点すると、そのまま敗戦となり史上初となる初昇格・初優勝の夢は潰えた。

 神戸は、2023シーズンに引き続き連覇を達成。J1で連覇を達成したのはヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレに次いで6クラブ目となった。

■明治安田J1リーグ優勝争い結果

ヴィッセル神戸 3-0 湘南ベルマーレ
【得点者】
神戸:宮代大聖(26分)、武藤嘉紀(43分)、扇原貴宏(70分)
湘南:

ガンバ大阪 3-1 サンフレッチェ広島
【得点者】
G大阪:坂本一彩(13分、89分)、中谷進之介(81分)
広島:加藤陸次樹(90+3分)

鹿島アントラーズ 3-1 FC町田ゼルビア
【得点者】
鹿島:師岡柊生(6分)、樋口雄太(16分)、鈴木優磨(45+2分)、
町田:下田北斗(23分)

ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)

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