「地下格のレジェンド」の血を引く新鋭が、さいたまスーパーアリーナ内で戦慄のKO勝ちを披露。その一方的な光景に現役格闘家たちも「危ない危ない!」と心配する場面が見られた。
朝倉未来がCEOを務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown14」が、8日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催。第3試合バンタム級マッチキックルールで、三河拳士とサイコ松本が対戦し、三河がTKO勝ちを収めた。
三河は地下格闘技界のレジェンド・ヒロ三河の息子。オーディションに登場した際は、朝倉らの前で「三河幕府がどれだけかっこよくて、気持ちが強くて、ヤバい奴らがどれだけいるのか。先陣切って証明しに来ました」と冷静さの中に闘志を秘めたコメントを残していた。
ゴングが鳴ると同時に、お互いブレイキングダウンらしい殴り合いを開始、わずか4秒で三河の右ストレートがサイコの顔面を捉えダウンを奪う。再開したあとも、回転の良い左右のパンチが顔面を捉え、最後は飛び込みざまの右膝がみぞおち付近をヒット。サイコはたまらず前に倒れ込みTKO勝ち。
最後は一方的な攻撃の連続に、解説者席にいたRIZINファイター太田忍も「危ない危ない」といち早く声をあげており、実際に威勢の良さがウリのサイコも、しばらく立てない様子だった。
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