【セリエA】インテル 3-1 パルマ(日本時間12月7日/ジュゼッペ・メアッツァ)
ワンステップでこれだけの飛距離を出せる選手は稀だろう。パルマのGK鈴木彩艶が放った約70mのロングフィードにファンも驚愕している。
今シーズンからパルマでに所属する鈴木は、セリエA第15節のインテル戦でも先発出場。イタリアの地でも高い評価を受ける日本代表GKが、キックオフ直後に自らの持ち味を発揮した。
スコアレスで迎えた3分、GKの鈴木の元へボールが渡ると、ワンステップで前線にフィードを送った。これが推定で約70mのロングボールとなり、一気にインテル陣地の深い位置までボールが到達。チャンスにこそ繋がらなかったが、さすがの飛距離と精度だった。
このワンシーンにはファンも驚愕。SNSには「彩艶キック力あるなぁ」「キック飛びすぎやろ笑」「ガチでフィードエグいなw」「今日もザイオン砲」「ガチでキックに関しては世界有数」「ほんと良いフィードだなあ」などのコメントが出ていた。
今シーズンのパルマは、鈴木のロングフィードをチームの重要な武器として捉え、DFたちも安心してボールを預け、前線はそれに反応するという戦術を徹底。日本代表GKの存在感は日増しに高まっている。
なお、試合はインテルが3-1で勝利。鈴木は随所でビッグセーブを見せたものの、昨シーズン王者相手に3失点して敗れている。
(ABEMA de DAZN/セリエA)