シリアのアサド政権崩壊後に関して、反体制派の政治組織「シリア国民連合」のトップがANNの単独取材に応じ、「2年以内に自由選挙を実現する」と訴えました。
「私たちは2年以内自由選挙を実施し、それまでにほぼ普通の生活を送れるようになりたいと願っている」(シリア国民連合ハディ・バハラ議長、以下同)
国際社会からシリア国民の正当な代表と承認されている「シリア国民連合」のハディ・バハラ議長は、反体制派の武装勢力と人権問題などの議論を今後始めると明かしました。2025年3月までの暫定政権の運営に協力する用意があるとした一方で、次のようにも述べました。
「選挙が実施された時点でシリア国民連合は解散し、国内の政治競争に参加することになる」
バハラ議長は拠点を首都ダマスカスに移すとしたほか、アサド政権を支援してきたイランやヒズボラは、「今後干渉すべきではない」と訴えました。(ANNニュース)
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