【UEFA女子チャンピオンズリーグ】チェルシー 6-1 トゥベンテ(日本時間12月12日/スタンフォード・ブリッジ)
見惚れてしまうような、優しく、正確なアシストが生まれた。チェルシーに所属する20歳のFW浜野まいかが、ピンポイントのロブパスでチームの5点目を演出した。
UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のグループステージ第5節トゥべンテ戦、47分だった。左CKの流れからボックス左手前の浜野にボールが渡ると、ワントラップから右足を振った。
背番号23から放たれた柔らかいフィードは、相手ディフェンスラインの上へとピンポイントで飛ぶと、唯一抜け出していたMFショーケ・ヌスケンが反応。頭で流してネットを揺らした。
浜野は27分に相手をボックス内で倒してPKを献上していたが、そのミスを自らのアシストで帳消しに。イギリスメディア『BBC』は浜野に「7.97」と高い個人採点を与えた。
また、海外ファンもSNSで「PKを与えたシーンは愚かだったが、素晴らしいアシストからゴールに導いた」「完璧なパスだ」「ハマノの創造性はいつも素晴らしい」「美しいアシスト」などと賞賛している。
チェルシーは6-1でトゥベンテを撃破し、UWCLのグループステージで無傷の5戦全勝。すでに決勝トーナメント進出を決めている。
(ABEMA de DAZN/UEFA女子チャンピオンズリーグ)