【UEFAチャンピオンズリーグ】ジローナ 0-1 リヴァプール(日本時間12月11日/エスタディ・モンティリビ)
疑問が残る判定だった。リヴァプールのFWルイス・ディアスがスリップして転倒したところで、少し間を開けて相手選手が接触。「もらいに行った」ように見えたシーンだったが、ディアスにイエローカードが提示される奇妙な判定にファンたちも納得がいかないようだった。
UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節でリヴァプールは敵地でジローナと対戦。問題の場面はゴールレスで迎えた53分だった。
ジローナのゴールキックでリスタートされたシーン。ディアスはボールを受けたDFアレハンドロ・フランセスに対して、素早いプレスを仕掛けた。しかし、パスが出るタイミングで急ブレーキをかけるも、軸足が滑ってしまい転倒する。
すると一拍置いて、倒れているディアスに突っ込む形でフランセスが接触して転倒。大きな声をあげて倒れると、主審がすぐにホイッスルを吹き、イエローカードを準備してディアスに駆け寄った。そもそもディアスは距離がある位置でのスリップで、フランセスも避ける時間があった中での接触。まさかのカード提示にディアスもポカン顔を見せながら両手を広げて抗議したが、判定が覆ることはなかった。
このシーンについて解説の林陵平氏は、「ルイス・ディアスのイエローカードは可哀想ですね。むしろフランセスから当たっていました」と疑惑の判定についてコメントを残した。
またSNS上でも、「ディアス尻もちついて膝蹴りされてイエロー意味不明」「あれでディアスにイエローは意味がわからない」「イエロー?ディアス何も悪くない」「これでディアスイエローはやばすぎる笑」「マジで酷すぎる。当たり屋やんあんなの...」「ディアスは何も悪くない」など、判定を不服とするコメントが多くみられた。
なお、リヴァプールは63分にFWモハメド・サラーがPKでゴールを決めて、そのまま1-0で勝利。日本代表MFの遠藤航は89分から出場してチームの逃げ切りに貢献している。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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