【SVリーグ】大阪ブルテオン-東京グレートベアーズ(12月7日・男子第9節)
これが優勝を目指すチームのエースの実力、そして身体能力なのだろうか…。大阪ブルテオンのエースが魅せた全身をバネのように使った”渾身のバックアタック”での空中姿勢が話題を集めている。
12月7日に行われた大同生命SVリーグの男子第9節で、大阪ブルテオンは東京グレートベアーズと対戦。その第2セットで11–10と大阪Bがリードして迎えたところで注目のシーンが訪れた。
相手の強烈なサーブをロペス・ミゲルがレシーブすると、そこから大阪ブルテオンの攻撃がスタート。一度は東京グレートベアーズのブロックに阻まれたが、そこからの二次攻撃でチームの最大の武器である西田有志を活かすアタックを展開する。
セッターの永露元稀が自身の背中側のスペースに丁寧なトスを上げると、後ろから勢いよく前に出てきた西田が、抜群の跳躍力で全身をバネのようにしならせてから左腕を振り抜く。見事なバックアタックから強烈なスパイクを相手コートに叩き込んだ。
実況を務めた筒井大輔氏は「少しサーブレシーブで乱されましたが、冷静に(相手の)ブロックに当てて、返ってきたボールをしっかりと立て直しました」と、最終的に自分たちの得意とする形に立て直した大阪ブルテオンの攻撃を評価した。
このシーンはSNSでも話題を集め、ファンからは「西田くんのバックアタック綺麗にキマったー」「飛びすぎです!!」「西田選手のスパイクは迫力がすごい」「空中姿勢がキレイすぎる」など、パリ五輪でも注目を集めた大阪ブルテオンのエースの躍動に大興奮の様子だった。
なお、この試合で西田はチーム2位の16得点を記録。エースの大活躍もあり、大阪ブルテオンが3-1で勝利している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)