5畳1間のアパートの家賃は、約1万2000円。南米コロンビアで風俗嬢として働く、移民女性の自宅が公開された。
【映像】大人のおもちゃも発見…海外出稼ぎ風俗嬢が暮らすアパートの部屋
12月14日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める新番組『国境デスロード』#2が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。
今回、プジョルジョDが訪れたのは、ベネズエラとの国境に面するコロンビアの街・ククタ。経済が破綻し、深刻な貧困に陥っているベネズエラからの移民が集まるこの街で、プジョルジョDは2人の移民に密着取材を行った。番組後半で登場したカッティさんは、ベネズエラ出身の37歳。故郷では看護師として働いていたが、現在の職業は風俗嬢だという。どのような店で働いているのか尋ねると、「バーで好きな女性を選んで個室に行くの」と教えてくれた。
カッティさんと出会った翌日、プジョルジョDは彼女の自宅を訪問。5畳1間、家賃約1万2000円の小さなアパートの1室で、カッティさんは質素な生活を送っている。部屋の片隅には、大事にしているというスーツケースが。1年半前、カッティさんはこのスーツケースに洋服を5着だけ詰め、ベネズエラからやって来たのだそうだ。