韓国の“非常戒厳”を巡り、野党側が国会に提出した尹大統領の弾劾訴追案が14日夕方、採決されます。与党側の対応が焦点で、可決される公算が大きくなっています。
野党6党は「非常戒厳は違憲だ」などとして、先週に続いて再び尹大統領の弾劾訴追案を提出していました。可決には与党側から、少なくとも8人の「賛成」票が必要ですが、すでに賛成を表明している与党議員だけでもこの人数に迫っていて、可決する公算が大きくなっています。
与党はハン代表が弾劾に「賛成」する意向を示しましたが、これに反対する議員もいて、一枚岩ではありません。これまでのところ採決に出席して、自主投票とする案が検討されています。(ANNニュース)
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