【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ヴォルフスブルク(日本時間12月14日/オイローパ=パルク・シュタディオン)
フライブルクの日本代表MF堂安律が、美しいクロスボールから勝負を決定付ける3点目を演出した。左足のインスイングで入れたボールは弧を描いてピンポイントで味方の頭に。このドンピシャクロスにファンたちも大喜びだ。
日本時間12月14日に行われたヴォルフスブルク戦で、右サイドハーフとして先発出場した堂安。2点リードで迎えた61分、黄金の左足からゴールを導き出した。
カウンターから右サイドでフリーになっていた堂安は、スペースがある前方へのパスを要求。そこへMFミヒャエル・グレゴリッチュから浮き球のパスが送られた。
左足でボールをコントロールし、対峙したDFヨアキム・メーレの逆をついてカットイン。ボックス手前から左足で、ゴール前にピンポイントのクロスを入れた。優しいボールは美しい弧を描いてグレゴリッチュの頭へ。バックヘッドのような形で上手く捩じ込んだ。
ブンデスリーガ公式サイトによると、このゴール期待度はわずか『7%』。試合のテキスト速報では「グレゴリッチはドウアンにパスを出し、走り続けてから、日本人プレイメーカーの素晴らしいクロスをペナルティエリア内にヘディングで合わせた。素晴らしいゴールだった」と堂安のクロスボールを称えた。
このゴールについてSNSのファンたちは「堂安さんアシスト完璧すぎ」「堂安さん激ウマアシストしてるやん」「これは神」「すげえ良いクロス!」「堂安エグいって」「グレゴリッチュも素晴らしいけど、やっぱり堂安の質よな」「これこそピンポイントやろ」「完璧クロスすぎて草」など堂安のプレーに大盛り上がりとなった。
なお堂安は86分までプレー。チームは3点をリードする展開から、終盤にヴォルフスブルクの猛攻を受ける。しかし1点差で逃げ切り暫定で5位に浮上している。(ABEMA/ブンデスリーガ)