【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 0-2 アンデルレヒト(日本時間12月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)
悔しさを引きずってしまう絶好機逸だ。シント=トロイデンに所属するMF伊藤涼太郎がゴール正面から狙い澄ましたダイレクトシュートを放ったが、アンデルレヒトのGKコリン・コーセマンズのスーパーセーブに遭い、悔しさを露わにした。
日本人MFが決定機を迎えたのは、シント=トロイデンが第18節にアンデルレヒトと対戦した53分のことだ。1点ビハインドのホームチームは、右サイドから激しいプレスを掛ける。アンデルレヒトのDFムサ・エンディアイェがボールをキープする中、シント=トロイデンのFWアンドレス・フェラーリとMFルイ・パトリスが囲い込んで連続して奪いに行くと、エンディアイェの中央への切り返しに2人が鋭く反応。挟み込むようにしてフェラーリが相手ボックス内付近でボールを奪った。