『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が12月13日に放送され、断崖絶壁で作業する重機を見かけたという依頼を調査した。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「断崖絶壁に張り付くショベルカー」は、兵庫県の女性(68)から寄せられた次のような依頼だ。
『先日、富山県の宇奈月温泉に旅行に行ったのですが、宿泊したホテルから衝撃的な光景を目にしました。なんと、断崖絶壁の山肌にショベルカーが張りついていたのです。慌てて写真を撮り、後日、友人に写真を見せると「合成でしょ?」「ありえない!」と誰も信じてくれません。私が見たあのショベルカーは何だったのか、一緒に調べてもらえませんか』
宇奈月温泉で聞き込みを始めても、「ショベルカーはなかった」という意見が多数。現地を訪れ、依頼者が撮影した場所から崖を見たカベポスターの永見大吾探偵は、「張り付くって表現が合うぐらい、めっちゃ急。ショベルカーが上がるのは無理」と思わず話す。
ところが、ホテルの支配人の「刺さるようにして、ショベルカーがありました」との証言を得て事態は急転。実際に2週間ほど前まではあったようだ。