【ラ・リーガ】ヘタフェ 0-1 マジョルカ(日本時間12月21日/コリセアム・アルフォンソ・ペレス)
1人だけ違うエンジンを積んでいるのだろうか。マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が驚愕のスプリントで不可能を可能にした瞬間が話題を集めている。
日本時間12月21日にマジョルカは敵地でヘタフェと対戦。その中で浅野が“らしい”プレーで自らの持ち味を発揮した。
マジョルカが1ー0とリードして迎えた54分、自陣ボックス手前で浅野が前線へと走り出していたFWサイル・ラリンがいる方向にクリアすると、これをヘタフェDFフアン・ベロカルが頭でカットした。
しかし、これが中途半端な対応になると、そのセカンドボールを狙った浅野がフルスプリントで突進。最後はヘタフェDFオマル・アルデレーテの足が先にボールへと触れたことでマイボールにすることはできなかったが、平均的な走力の選手ではチャレンジすることも難しいであろう場面で、印象的なプレーを披露し観客たちは騒然。結果的にマジョルカボールでのスローインとなり、陣地回復に一役買う形となった。
この圧倒的なスプリント能力にファンも「それ追いつけるのw w w」「速すぎるんだが」「ジャガーダッシュきた!」と、改めて驚愕している様子だった。
なお、この試合で浅野は69分まで出場。献身性あふれるプレーで、1-0の勝利に貢献した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)