2024年は「生成AI」が大きな話題になった。「ChatGPT」をはじめ、数々の生成AIが生まれると、IT企業だけではなく、一般でも使われるケースが増えた。ITジャーナリストの三上洋氏も、生成AIの進歩に注目する一方、2025年には単に人間が求めたものを生成するだけではなく、判断から行動までを行う「AIエージェント」が誕生すると解説した。
 生成AIの進歩はどこまで進んでいるか。三上氏は「音声でリアルタイムで生成AIと会話ができるし、最新バージョンではスマホのカメラもAIが読み取る。スマホのカメラをかざして『この人は誰ですか』とやると、AIが顔を認識して答えてくれる」という。