【写真・画像】マフィアや違法労働者を運ぶトロッコを運営も…全身タトゥーの32歳男性の意外な本職&目的に驚き 3枚目
拡大する

 そして自宅での取材で、ジュセさんの本職が明らかになった。草刈りやドライバーなど、これまでさまざまな仕事を経験してきたジュセさん。ほかの多くの村人たちと同じように、鉱山で働いたこともあるという。しかし現在の本職は、村のガイド。「自分が作ったこの村の動画をYouTubeにアップして、それを見た観光客が来てくれる。その人たちのためにツアーガイドをやっている」とのことだった。4年前からPR動画をSNSに投稿し始め、現在の総フォロワー数は200万人以上に。SNSで得た収益は、トロッコの運営仲間にも還元しているのだそうだ。

 ジュセさんはなぜ、ガイドになる道を選んだのか。そこには、多くの人が違法鉱山で生計を立てる現状を変えたいという、強い想いがあった。「この一帯での金の採掘方法は、違法な水銀を使い、環境を汚染している。だからそんな金は大嫌い」。違法鉱山への嫌悪感を、あらわにしたジュセさん。「本当は違法労働者にトロッコを使ってほしくない。観光業に使ってほしい」というのが、ジュセさんの本音だ。

【写真・画像】マフィアや違法労働者を運ぶトロッコを運営も…全身タトゥーの32歳男性の意外な本職&目的に驚き 4枚目
拡大する

 YouTubeを始めた理由も、この地を訪れる人を1人でも多く増やしたいから。ジュセさんは「この村を観光地にして、世界中の人に来てもらいたい。そして違法鉱山で働いている人が、観光業で生活できるようになってほしい」と願いを語り、さらに「きみたちが今回取材したことで、多くの観光客がやってくる。それがここに住む人たちの支えになる」とプジョルジョDに感謝する場面もあった。

【写真・画像】マフィアや違法労働者を運ぶトロッコを運営も…全身タトゥーの32歳男性の意外な本職&目的に驚き 5枚目
拡大する

 番組最後のスタジオトークで、東野は「めちゃめちゃいい話」としみじみ。なお、ジュセさんはプジョルジョDを自宅に泊め、就寝時には洋服を貸すなど、とても親切に接してくれた。しかし、東野は「悪い人のリーダーを見る回かなって勝手に思っていた」と、当初はジュセさんに悪いイメージを持っていたことを、申し訳なさそうに告白。あのちゃんも「先入観はよくない」と反省していた。
 

この記事の画像一覧
のちゃん、胸元モザイクの私服ショットを公開「卑猥な物があるの?」ファンの間で憶測広がる

■Pick Up
キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
【裏話』『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話

この記事の写真をみる(6枚)