日本の少子高齢化が進み、企業の採用は完全な売り手市場に。各社があの手この手で魅力をアピールし、入社後の社員育成にも力を注いでいる。出版や動画事業を手掛けるKADOKAWAでは、夏野剛社長自ら社員から直接相談や要望を聞き、働きたくなる環境づくりに取り組んでいる。オンラインミーティングには3年間で社員1000人以上が参加し、そこから生まれた様々な意見を実際に取り入れ、働く環境の改善に役立てている。『ABEMA Prime』ではコメンテーターとしても出演する夏野氏に、柔軟な制度で社員の努力を引き出そうとするKADOKAWAの取り組みについて聞いた。