いまやコメンテーターとして知られる宮崎謙介氏は、かつて衆議院議員だった。2012年に31歳で京都3区から出馬して、民主党の泉健太氏を下して初当選した。その後、男性議員として憲政史上初となる育休を取得したが、同じく憲政史上初となる「不倫での議員辞職」となった。
 そんな宮崎氏は、2024年11月に行われた兵庫県知事選挙への立候補を考えていたという。では宮崎氏が次に出馬するとすれば、どの自治体の選挙が良いのだろうか。2025年に予定されている選挙は全国で846件あるなか、「選挙ドットコム」編集長の鈴木邦和氏に話を聞いた。