立ち去る漣の寂しそうな背中を見ながら、美羽は初めて結ばれた日の事を思い出す。二人で愛の余韻を感じているベッドの中。指先に止まり、去っていく蝶を目で追う漣は「みんな、寄ってきては、去っていく」とロンリーぽつり。美羽は「それって寂しくない?」と聞くと、漣は「…どうなんだろう。でも永遠なんて無い。いつか終わりが来る」と遠い目。これに美羽が「永遠の愛なんてないもんね」と漣を見つめると、漣は美羽に覆いかぶさるようにキスの嵐を浴びせるのだった。
ベッドから覗く、横浜のきめ細やかな肌と丈夫そうな鎖骨。無駄なく実戦的に鍛えられた二の腕の筋肉の隆起。そこに響き渡る憂いを帯びた艶のあるローボイスからの、急き立てるかのような濃厚キス。陰りを帯びながらも抑えるこのできない横浜のただならぬ色気に「横浜流星のキスシーンって沼」 「魅力ある」「絵になる」「漣やばすぎる」などの沼り声が上がっている。
この記事の画像一覧『わかっていても the shapes of love』 概要
<あらすじ>
鎌倉にある芸術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/横浜流星)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ“沼男”。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。
才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、とある女性との出会いで、漣の感情が動き始める――
「傷つくとわかっていても、それでも。」
愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く……大人の恋の物語。
配信日時:
<1~3話>2024年12月9日(月)夜9時
<4~5話>12月16日(月)夜9時
<6~7話>12月23日(月)夜9時
<8話(最終話)>12月30日(月)夜9時
特報URL:https://abema.tv/video/episode/342-7_s1_p490
番組URL:https://abema.tv/video/title/342-7
キャスト:横浜流星、南沙良、佐野玲於、鳴海唯、福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子、霧島れいか、中山忍、村上淳
スタッフ:<監督>中川龍太郎
<脚本>中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智
<エグゼクティブ・プロデューサー>藤井道人
<プロデュース>佐藤菜穂美
<企画>駒 奈穂子
<プロデューサー>道上巧矢/佐野大/小林祐介
<音楽>小島裕規 "Yaffle"
<制作プロダクション>Spoon.
<制作パートナー> SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
<原作>LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
<原案>韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
<企画>BABEL LABEL
<製作>サイバーエージェント
配信:ABEMA、Netflix