盟友のカイリ・セインが先週襲撃にあうアクシデントを受け、急遽代打出場したイヨは、このところの好調ぶりを維持。序盤から場外のアルバに勢いのある「スーサイド・ダイヴ」を決め、スプリンボードからの超高角度ミサイル・キックとキレ味鋭い攻撃を畳み掛ける。
しかし、この日最大の見せ場を作ったのはWWE女子の重鎮ナタリアだった。アルバに得意の「シャープシューター」を決めようと体勢に入ると、すかさずイヨがカットに。するとナタリアはイヨの足も取り、2人が連なった形で足を極める。
ABEMAのWWE解説を務める週刊プロレス・井上光も「えっ?」と驚いた様子。イヨも”おいおい何してんだよ”と困惑の表情を見せるなか、4本の足をまとめてステップオーバーして二人羽織のような「シャープシューター」が完成。複雑に足が絡み合い、イヨ&アルバが同時に苦悶の表情を浮かべる。
この珍技を目にしたファンは「初めてみた」「ええええw」「できるんだw」「無茶がすぎる」と反応。2人が何とかロープを掴み脱出したものの、井上記者は「ダンジョンから抜け出した感じ」と表現した。
ナタリアの「シャープシューター」は、彼女の叔父であるブレット・ハートから受け継いだハート家代々で受け継がれている伝家の宝刀。2人同時に極めるダブルを観ることができるのは極めてレア・ケースだ。 その後試合は、イヨがムーンサルト・プレスをナタリアに決め勝利、イヨがトーナメントの次のラウンドへの進出を決めた。(ABEMA/WWE『RAW』)
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