12月28日に行われた大同生命SVリーグの男子第10節で、東京グレートベアーズはVC長野トライデンツと対戦。その第1セットを25-25という大接戦で迎えたところで、頼もしい助っ人が規格外のプレーを披露する。
一進一退の攻防が続く中で、セッターの今橋祐希が自身の背中側に柔らかいトスを上げる。この絶妙アシストを身長208cmを誇るポーランド代表・マチェイ・ムザイが2人のブロックの間を抜くパワフルなスパイクを叩き込んだ。
この直前にファインプレーを披露していたVC長野トライデンのリベロ・備一真も弾丸スパイクの前にはノーチャンス。構えるまもなく後方へと吹き飛ばされてしまった。
この場面はSNSでも話題を集め、ファンも「ムザイのスパイク力って無敵なんだよな」と、ワールドクラスのオポジットのアタックに感心している様子だった。
スパイクを決めた直後にドヤ顔を披露したムザイは、身長が208cm、最高到達点が365cmと、そのスケールの大きさは規格外。彼を調子に乗らせてしまうと東京グレートベアーズに勝利することは難しいだろう。なお、試合は東京グレートベアーズがセットポイント3ー0で勝利している。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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