「選考を受けていた会社の役員に『面接の練習をする』とホテルの部屋に連れて行かれそうになった」
 それは当時就職活動をしていた関口さんが第一志望の会社で面接を受けた後のこと。面接官でもあった男性役員から連絡があったという。
「『君の面接はすごく良かった。次は“ほぼ最終”みたいなもの。ぜひ通ってほしいからちょっと話そう』と言われたが、提示されたのは夜の日程だけ。場所はカフェかと思ったらホテル高層階のバーだった。面接の相談なので酔っ払うのも不適切かなと思いアイスコーヒーを頼もうとしたが『こういう時にお酒を飲まないのは失礼だ』と怒られた」(AIクリエーターの関口舞さん、以下同)