アメリカのトランプ氏は「USスチールはなぜ今、売却したいのか」と投稿し、日本製鉄による買収に否定的な考えを示しました。
トランプ氏は6日、自身のSNSに「USスチールは関税によってはるかに収益力が高く、価値ある企業になるのに、なぜ今、売却したいのか」と投稿しました。トランプ氏は従来から関税を引き上げることでアメリカの製造業を復活させると主張していますが、自らが掲げる関税の強化によって、日本製鉄によるUSスチールの買収は不要との認識を示したものとみられます。
また、トランプ氏は「かつて世界で最も偉大だったUSスチールが再び偉大になろうと導くことは素晴らしいことだ」とも強調し、「すぐに実現するだろう」と訴えました。
トランプ氏は2024年12月もUSスチールの買収に「全面的に反対だ」と表明しています。(ANNニュース)
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