3つ目は「SNSの陰謀論」だとして「4月に総選挙があったときに、与党がボロ負けした。それで野党は過半数を取ったので、そのときに日本式に言うとネトウヨの人たち(ネット上で右翼的な言動を展開する人々)が『北朝鮮が工作をやったんだ』『北朝鮮がやったから負けたんだ』と、どんどん流す。すると尹大統領がそれを見て信じて、『北朝鮮の工作で俺たちは負けたんだ。国会議員に悪いのがいるから、戒厳令でやっつけちゃおう』となった」と説明した。

 また、「戒厳令は国会が承認しないといけないのに、国会に軍隊を入れた。その承認をやらせないでやろうとしたことが犯罪として一番大きい。しばらく混乱が続くだろう」と推察した。

 現在の大統領の仕事については「大統領が駄目になったら首相が代行にあたるが、首相も弾劾されたため、今は(経済)副首相が全部やっている。とてもじゃないけどやっていけない状況。そんな中でトランプ氏がでてきて米韓関係、日米関係がガタガタなので何とかしてほしい」と語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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