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【映像】超豪華!8地域監督棋士の連名揮毫色紙

 エリア対抗の形式で行われる将棋の団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」に出場する関西A(兵庫・京都・滋賀)がチーム動画収録に参加した。監督を務める谷川浩司十七世名人(62)らがイベント会場でファンに応援を募る中、メンバーの佐藤康光九段(55)は子どもたちが指す将棋に注視。参加せずにはいられない!といった様子で、突如として“指導会”を開始していた。

【映像】超豪華!8地域監督棋士の連名揮毫色紙

 地域対抗戦2期目の今期は、谷川監督が京都出身の佐藤九段、兵庫県からは久保利明九段(49)、稲葉陽八段(36)、冨田誠也五段(28)を出場登録棋士に選んだ。この日は関西Aの『地域会』として、姫路城で行われた「人間将棋 姫路の」に参加。地域のファンと交流を深めた。

 地域会ロケには、谷川監督、佐藤九段、稲葉八段の3人が登場。イベントブースで行われた「子ども教室」に向かい、チーム関西Aへの応援を呼び掛けた。

 子どもたちに優しく声をかけるなど交流を楽しんでいた佐藤九段だったが、突如として“将棋センサー”が発動!?「これね、三段目にいくとひっくり返すことができる。そうすると歩が金になってパワーアップすることができるんですよ」と指導を開始。レジェンド棋士の豹変ぶりに、子どもたちは“きょとん”状態となっていた。

 それでも、子どもたちからは「関西A優勝するぞー!」と熱いエールを受けた3人は、しっかりとパワーチャージできた様子。地元のファンとの貴重な時間を過ごし、充実の表情を見せていた。

 谷川監督率いるチーム関西Aは、1月25日に放送される予選Aリーグ1回戦第1試合で深浦康市監督(52)率いるチーム九州と激突する。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより) 

ちょっと嬉しそう…レジェンド谷川浩司十七世名人、62歳で“初体験”!?まさかの武将姿変身に「いかがでしょうか」と照れ笑い/将棋・ABEMA地域対抗戦
【映像】地域会Part1 in姫路【チーム関西A】
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【映像】関西A・谷川浩司十七世名人インタビュー
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