『ムー』は世界の謎と不思議に挑戦する月刊のオカルト情報誌で根強いファンも多いのだが、そんな『ムー』公認の『毎日滅亡カレンダー2025年ver.』がフロンティアワークスから3月9日に発売される(1760円〈税込〉)。
「毎日滅亡」とはどういうことか?
長年の『ムー』ファンでTシャツも持っているというダイヤモンド・ライフ副編集長の神庭亮介氏は「初日に滅亡したら2日目はない」とツッコミを入れる。
中には「最終戦争によって、人類は滅亡する!」「恐怖の大王が降臨し、地球は滅亡する!」など滅亡だらけだという。
神庭氏は「今の陰謀論に簡単に騙される人たちは子ども時代や思春期に『ムー』で免疫をつけてないから騙されるんだ。皆さんもこの滅亡カレンダーで“ムー免疫”をつけるべきだ」と笑顔で語った。
『ABEMAヒルズ』は『ムー』編集部・望月さんに取材。カレンダーについて「2025年は人類滅亡大予言が多数でている話題の年になっていて、その年に発売させたいと思いました。ムーで『滅亡』は定番のテーマですが本当に滅亡した事例はもちろんありません。使い切ることがないカレンダーはまさに『滅亡の可能性が常に提示されるが必ず明日が来る』ものであり、奇妙で面白い組み合わせとなりました。それぞれの滅亡に簡単な解説もついているため個人的にはカレンダーとしてだけではなく滅亡の可能性を確認できる資料としても便利だと思います」と話してくれた。
(『ABEMAヒルズ』より)



