優勝したにも関わらずテレビ出演が減少したパラダイス。「優勝するといろんな番組に呼んでもらえるじゃないですか。でも漫才のチャンピオンになりたかったのに、チャンピオンになったらトークするの?!と思いました」と明かし、テレビになると瞬発的な芸に変わったといい、それに対応できなかったと当時を振り返り悔やむパラダイス。そして「僕の場合は、どれが大事な番組でどれが大事じゃないか、判別もできなかった」「ゴールデンには1流のエピソードをもって、ネット番組は3流のエピソードでいい」とアドバイスするも、スタジオからは「そんなんないねん」「全部大事」「全部間違ってる」とツッコミが飛び交っていた。
さらにパラダイスは「相方がいつもまでも隣におると思うなよ」とアドバイス。そして「常に相方の言動とか動き方は気にしてみておいた方がいい」「僕の相方の場合は読んでた新聞が急に英字新聞にかわるとか…」「ネタでも今までずっとバイトリーダーやってたのに、ネタの始まりが『あの~僕、“桜を見る会”に一言いいたいことがあるんですけど』って言い出したときは、あれ、おかしいな?って」と村本が政治ネタを取り入れ始めた当時の様子を明かし、そのアドバイスにスタジオは「一番重い」と納得していた。
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