中国で空前のパンダブーム?“パンダ外交”の意外な歴史とは?記者が解説「年間のレンタル料は約1億5000万円」 ABEMA GLOBE 2025/01/26 14:37 拡大する 中国で「国宝」と呼ばれるパンダは世界中の人気者として愛されてきた。世界各国にいるほとんどのパンダは中国から貸与されたもので、中国は国々との関係を深めるため「パンダ外交」として展開してきた。 一方で、パンダの繁殖に貢献する和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、中国との共同研究が30年の節目を迎えた。これまでパンダが国や人々にもたらしてきたものとは何か。朝日新聞記者・吉岡桂子氏が取材した。 パンダの街、中国・四川省では、大型ビジョンや広場のバスなど街のいたるところにパンダのモチーフが溢れている。この街がある四川省には、上野動物園で5年半ものあいだ愛されたメスのジャイアントパンダ「シャンシャン(香香)」がいる。 続きを読む