【写真・画像】日本人ディレクター、メキシコ国境の街でマフィアから警告「君たちは何も知らなくていい」現地ガイドも怯え 2枚目
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 その後マフィアは「みんなで写真撮ろうぜ」と、取材スタッフに写真撮影を要求。写真を撮り終えると「良い写真だ」とグーポーズをし、車で去って行った。何がしたかったのかよくわからぬまま、プジョルジョDらスタッフも車へ戻ることに。「君たちは何も知らなくていい」と険しい表情で話す現地ガイドに、プジョルジョDは「どういう意味ですか?」と尋ねたが、彼がこれ以上何かを語ることはなく「もうこの会話はやめて」「とにかく取材はここまでだ」と口をつぐんだ。その後、関係者に聞いたところ、撮影した写真はマフィアたちの間で共有され、再びこの街を訪れると命に危険が及ぶ可能性があるそうだ。

 プジョルジョD率いる取材班がマフィアにマークされるという衝撃的な展開を迎え、番組はエンディングへ。「私たちの取材はここで終了となりましたが、今も国境近くでは、移民たちの苦難と希望の戦いが続いています」というナレーションで、幕を閉じたのだった。

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