■「プレゼンがちょっと下手」の厳しい指摘も

【写真・画像】“大学生ライバー”就活生のプレゼンに厳しい指摘も 古舘伊知郎「その意見が後で効いてくる」 2枚目
拡大する

大出裕佳(株式会社ワコール人事総務本部 人財・組織開発担当 課長):ライブ配信をやろうとしたきっかけと、何を世の中に届けたいと思って配信をスタートされたのか、お聞かせいただけますか?

田村:ライブ配信を始めたきっかけは、春休みに何もしていない自分に飽きてしまった時に、SNS広告で出てきたのがライブ配信で、とりあえずやってみようという気持ちで始めました。配信したかったことは、初心者ライバーでもこのぐらい首位に立てる、ということを証明したくて、発信していました。

大出:もともと人前に立ったり、配信するのがお好きなんですか?

田村:もともとは人見知りで、それを変えたくていろんなことに挑戦しました。

森本浩太(三井ホーム株式会社 人事部 人材開発グループ):ライブを通じて何を発信したいか、っていうところなんですが。例えば、木材が人間の睡眠にどういう効果を与えられるかということに対して、東京大学と三井不動産と三社で共同研究しているんですけど。そういうのをライブで(発信する)とか、ダメですかね?

田村:それを実況中継とかは、とても相性が良いと思います。

松島征吾(Zenken株式会社 取締役 人材戦略統括本部長):ライバー以外に、学生時代に注力したり、夢中になったことってありますか?

田村:サークルでダンス部に入ってました。その中でダンスリーダーを任されて、チームをまとめることができても、習熟度が違う人たちにとってどこまで教えていいのかは、すごく悩みました。結果としては、すごく成功できたと思います。

松島:弊社が運営している介護施設では、AI野々村(タレント・野々村真氏のAI)がコミュニケーションを届けるというところに手を伸ばしていますので、彼女みたいな方は歓迎ではあります。ただ、プレゼンが今日登壇された方の中でちょっと下手だったなと。僕から見ていると、横に1センチも動かず終わったんですよ。

古舘伊知郎(ファシリテーター):厳しめの意見を言ってもらうのは、後で効いてきますから。すごく大事なことです。

■「TikTokで活躍していた子が最近入社した」企業が高評価
この記事の写真をみる(3枚)