セリエAで躍動するGK鈴木彩艶が、ヴェネツィア戦で見せた素晴らしいセービングが話題を呼んでいる。
日本時間1月19日に行われた試合で、58分にヴェネツィアのMFイサ・ドゥンビアが放った左足シュートを、鈴木は鋭い反応で左隅への打球を弾き出すことに成功。この好セーブにより、パルマはPKによる1失点のみに抑え、引き分けで試合を終えることができた。
元日本代表FWの佐藤寿人氏は、『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演し、このプレーについて「揺さぶられながらもしっかり（弾いている）。（ボールが）見にくかったと思うけれど反応している。大きなプレーでしたね」と評価。FWの視点から、シュートを打つ側にとっても難しい状況だったことを示唆しつつ、鈴木の反応の速さを称賛した。
番組MCを務める元日本代表DF内田篤人氏も「弾くところとかいい感じですかね？」とコメントし、鈴木のセービング技術の高さに注目した。
このセーブは、降格圏にいるヴェネツィアとの重要な一戦で見せた好プレーだけに、鈴木の成長と貢献度の高さを示す象徴的な場面となった。今後の試合でも、鈴木の安定したパフォーマンスがパルマの勝利に大きく寄与することが期待される。
（ABEMA de DAZN／内田篤人のFOOTBALL TIME）
